詐欺被害はどんな種類があるの?対処法は?
詐欺の種類
危険なアダルトサイトによくある詐欺被害として、ワンクリック詐欺やツークリック詐欺があります。
これらは、自分の意思とは関係なく、勝手に申し込みが成立してしまう詐欺です。
具体的には、ボタンを1回クリックしたら申し込みになってしまったり、ワンクリック後に表示されたページにあるボタンをクリックしたら申し込みになってしまったりする形です。
教えてgooやOKWaveなどの質問サイトを見ると、「いきなりアダルトサイトの申込が完了してしまいました!」とか「知らないうちに無修正動画サイトに登録されてしまい、料金を督促されて困ってます!」などの質問がありますが、これらの質問はワンクリック・ツークリック詐欺です。
また近年、「ノークリック詐欺」という詐欺もあるようで、アクセスした途端に契約成立なんてこともあるようです。
詐欺への対処法
無視しつづけてください。
無視だけでOKです。
何もすることはありません。
なぜ無視するだけでOKなのか
法律面から紐解くと、契約は「申込の意思」と「承諾の意思」の両方が合致することによって成立します。
詐欺の場合、申し込んだ人に「申込の意思」はないです。
「申込の意思」がないのですから、契約は成立しません。
契約が成立していないのですから、利用料も払う義務もないです。
ということで、無視でOKということです。
個人を特定されないか?
法律の話はわかったとして、「個人を特定されないか?」という心配もあるかもしれません。
これについては、ほぼ大丈夫です。
「ほぼ」が気になるかもしれませんが、大企業の会社からアクセスしたり、大学や専門学校からアクセスした場合にはバレてしまう恐れはあります。
これらはドメインが co.jp だったり ac.jp だったりするので、その組織からアクセスがあったことはバレる恐れがあります。
しかし普通の個人宅であれば、組織のドメインではないので、組織からのアクセスは分かりません。
詐欺サイトからは「IPアドレスで個人を特定します」なんて脅しもあるかもしれません。
でも、IPアドレスで個人を特定するには、プロバイダに情報公開を依頼しないとできません。
プロバイダが詐欺サイトの要請に応じて情報開示することはありえないで、個人を特定されないか?の心配もないです。
コンピュータウィルスやスパイウェアのチェックもしておいてください
詐欺サイトのような悪いサイトにアクセスしたときは、ウィルスやスパイウェアに感染していないかどうかのチェックもしておきましょう。
一見正常であっても、気づかない間に感染していることもありえます。
そこで、一旦動かしているアプリケーションを全部切って、ウィルスチェックソフトをかけてみます。
それで感染が見つかったら除去しますが、除去できないウィルスだったら、Windowsであれば「システムの復元」をしてください。
「システムの復元」をやると正常だった地点まで戻すことができます。
それでも序腰切れない場合は、リカバリするか、専門業者に見てもらってください。
基本的な内容
- 無修正動画サイトにアクセスするのは安全?危険?
- 無修正動画サイトの動画を再生するのは安全?危険?
- 詐欺被害はどんな種類があるの?対処法は?
- 無修正動画は適法・違法?
- 有料の無修正動画サイトなら大丈夫?